プロが徹底的に教える良質なドッグフードの選び方
ドッグフードはかなり種類が多く、犬の体質に合った物を探せることが出来れば本当に良い時代になったと思います。
しかし、メーカーの戦略によって、年齢別、犬種別、療法食など本当に種類が多く、理想的なフードを探しだすことが難しくなってきました。
そんな種類が沢山あって選びにくいドッグフードの中から、良質なものを探すコツをご紹介したいと思います。
ただ、時間がない方向けに手っ取り早く、私が自信をもってオススメするドッグフードをランキング形式で紹介をしてみたので、よかったら下のオススメ記事を参考にしてみてくださいね。
おすすめ記事>>>最強コスパ!市販グレインフリードッグフードおすすめランキング!
ドッグフードに穀物が入っていませんか?:
犬にとって「穀物」は消化が苦手なので、穀物が入っているドッグフードを与えていると、食いつきが悪かったり、涙やけなどのアレルギーになってしまうことがあります。
穀物の種類は、小麦粉やトウモロコシが代表的で、それらがドッグフードに使われている場合、質が悪いドッグフードなのでなるべく早く切り換えをしてあげましょう。
穀物が使われているドッグフードは、食いつきが悪く、涙やけなどアレルギーの原因は「穀物」の可能性があり、穀物が使われているドッグフードを、犬は本能的に食べないことがあります。
そのため、最近は穀物不使用のグレインフリードッグフードが注目されています。
グレインフリードッグフードは、穀物不使用だけではなく、原材料にお肉の使われている比率が高いので、食いつきが非常に高く、消化吸収がよくウンチが少なくなったり、穀物アレルギーが改善されることもあります。
ドッグフードに飽きっぽい犬や、食が細い犬は肉の含有率が高いグレインフリーのドッグフードなら食べてくれるといった声が多く、犬が求めている食事の理想形がグレインフリーのドッグフードなのかもしれません。
関連記事では、現在発売されている主要のグレインフリードッグフード11種類について特徴をまとめているので、数あるドッグフードの中からグレインフリードッグフードを選びたい方は、下記リンクを参考にしてみてくださいね。
関連記事>>>グレインフリードッグフード11種類の特徴まとめ!口コミやレビューでは本当に質の高いドッグフードは分からない!
プロが選ぶ良質なグレインフリードッグフードはコレ:
結論から書くと、プロの目線でオススメなドッグフードは「モグワン」です。
商品名がワンちゃんがモグモグ食べるからモグワンという、分かりやすいネーミングの通り、食いつきが非常に高いドッグフードです。
日本の獣医師が推奨しているドッグフードで、獣医師の専門誌にも取り上げられるほど、獣医の中でも非常に注目度の高いグレインフリードッグフードです。
モグワンは肉の含有率が高いのはもちろん、バランス良く野菜、果物、ハーブなど使用されており、毎食バランスの取れた高品質な食事をとることができます。
問屋を通さず、メーカーの直販しかないので、余計コストを省いていて、このクオリティのドッグフードなのに割安で購入が可能です。
定期便だと更に20%OFFの激安価格で購入ができるので、定期便での購入がオススメです。
モグワンがオススメのポイント
- 食いつきが非常に高い
- 獣医師が推奨している
- 定期便だと20%OFFと激安で買える
モグワンがオススメの人:
モグワンは食いつきの悪い犬や、食欲が落ちてきたシニア犬には、食いつきが非常に高くオススメです。
他にも、涙やけや穀物アレルギー対策をしたい人に特に試してもらいたいドッグフードですね。
ただ、1カ月変えただけでは効果は出ないので、最低でも3カ月くらいは継続して効果を見てみましょう。
このクオリティのドッグフードだと、1.8kgで6,000円以上してもおかしくないですが、モグワンは1.8kgで定価で3,960円で定期便で最大20%OFFになる、コスパ最強のドッグフードです。
モグワンがオススメの犬
- 食いつきが悪い
- アレルギー対策をしたい
- コスパの優れたドッグフードを与えたい
モグワンの詳細や激安での購入は以下のリンクから:
犬の体質によって1頭1頭合う合わないが違う:
ここから、良質なドッグフードの選び方について解説をしていきます。
年齢や犬種が一緒でも、犬の体質によっては下痢をしてしまうことや、逆にドッグフードを変えてたら、ずっと軟便だったのに形の良いうんちになることも当然あります。
人間と一緒で、アレルギーを持っている犬は、飼い主さんが思っている以上に多いものです。
最近の傾向としては、チキンアレルギーの犬が増えていて、原因はチキンのドッグフードばかり食べていたからだと思われます。
チキンは良質なタンパク源でもあり、同時にラム肉などと比べると単価も安いため、ドッグフードの原材料としてとても選ばれやすく、年中チキンを食べる環境になってしまい、アレルギーを発症してしまう犬が増えました。
ただ、チキンが悪いということではなく、当然ドッグフードの種類によっては良質なチキンを使っているものもあり、そういったドッグフードはチキンアレルギーの犬が知らずに食べていてもアレルギー症状が出なかったというお客様もいらっしゃる位なので、原材料の質というのはとても大切です。
良質なドッグフードだからといって体質に合うかは分からない:
良質な原材料を使って、良質なドッグフードを与えたとしても、アレルギーなどで体質に合っていない場合は、その犬にとっては良質なドッグフードとは言えません。
本当に良質なドッグフードは1頭1頭違います。
ネットのレビューだけで選ばない:
通販サイトでレビューが書かれていて評価が高いから良いフードというわけではなく、そのレビューを書いた人にとっては高いだけで、ドッグフードを選ぶ基準として使用することはあまりオススメしません。
なにを基準にしているのかも曖昧で、うんちの状態が良くなったとか、毛艶が良くなったとか書いてある場合もありますが、たまたま飼っている子の体質に合っただけという話です。
レビューが低くても良質なフードというのは存在するので、しっかりと自分の目で原材料表記や成分表を見れる知識を持つことが大事です。
ネットに書かれているレビューだけではなく、実際に与えてみることが大事です。ペットショップなどの専門店に行けば、サンプルを貰える所もありますし、店員さんがしっかりと知識があるところなら相談に乗ってくれると思います。
ドッグフードは何が使われているか分かりにくい:
ドッグフードは売られている粒を見ただけでは、一体どのようなものが使われているのか分かりにくく、それをいいことに粗悪な原材料を使っているメーカーも存在します。
見た目では分かりにくい分、飼い主さん自身がしっかりと知識をつけないと、愛犬に長い間粗悪なドッグフードを与え続けてしまうことになってしまいます。
良いドッグフードは原材料表記を見れば分かる:
犬は本来、雑食性の肉食なので、原材料の先頭が肉や魚であることが望ましいです。
なぜなら、原材料の表記の順番は先頭が一番多く含まれている原材料で、後ろにいけばいくほど含まれている量が少なくなっているからです。
先頭に小麦やトウモロコシなどが書いているドッグフードは、一番多く使われている原材料が、犬の消化に悪いので避けた方がいいです。
悲しいことに国産のドッグフードは小麦やトウモロコシなどの穀物が先頭になっていることがおおく、避けたほうが良いドッグフードが大半です。
全てではないので、どうしても国産のフードにこだわる人は、しっかりと原材料表示をみて、良質なフードを探すようにしましょう。
発がん性物質が使われていることもある:
保存料でBHA,BHTは発がん性物質なので、原材料に含まれているドッグフードも避けたほうが無難です。これらの表記は原材料表記の一番後ろに書いてあることが多いです。
超大手のドッグフードにもBHA、BHTが含まれているものもありますが、メーカーの担当者から聞いた話だと、害が無いほどの量の為、添加をしているとのことでした。
私は少量でも長期的に食べ続けるドッグフードにこれらの発がん性物質を添加することはとてもリスクがあることだと思うので、良質なドッグフードを与えたい飼主の方は絶対に避けて下さい。
成分表も合わせて見れれば完璧:
原材料が見ることが出来たなら、更にドッグフードのことが分かるようになるのが成分表です。
成分表はどのドッグフードにも記載が義務付けられているので、唯一数字で表されているものであります。
粗たんぱく質:
成分表の先頭に書かれていることが多い粗たんぱく質ですが、それくらいに大切な数字になっています。
粗たんぱく質は血、骨、毛、皮膚、筋肉、臓器などを形成する為に非常に重要な栄養分なので、粗たんぱく質が少ないと、毛艶が悪くなったり、骨折もしやすくなるなど色々な影響が出てきてしまいます。
少なくとも粗たんぱく質は22%以上のものを選ぶようにしましょう。
粗脂肪:
粗脂肪も毛艶に関わってくる栄養素ですが、それ以外にビタミンの吸収に必要な成分で、体温を一定に保つ働きをします。
また、エネルギーにもなるので、子犬や妊娠中の犬は特にエネルギーが必要になってくる犬には粗脂肪が更に多いものを選ぶようにしましょう。
8%以上あるものを選ぶようにしましょう。
粗灰分:
粗灰分はカルシウム,燐,ナトリウム,カリウム,マグネシウム,亜鉛,銅,鉄などのミネラルのことで、主に体の調子を整えます。
数値としては5%〜10%が望ましいです。
粗繊維:
粗繊維は便通を良くする効果があります。多すぎても下痢をしてしまう可能性もあるので、5%以下のものを選ぶようにしましょう。
オメガ3(リノレン酸)とオメガ6(リノール酸):
オメガ3とオメガ6は必須脂肪酸と言われており、皮膚被毛をベストに保つ効果があります。フケに悩まされている場合も、これらが適切に配合されているフードを選ぶことで改善することが出来ます。
必須脂肪酸は犬の体内で作ることが出来ないため、ドッグフードなどから摂取をする必要が出てきます。
リノール酸はコレストロールや中性脂肪を下げる効果がありますが、摂り過ぎると免疫力が低下したり、炎症を引き起こしてしまう原因になってしまうので、バランスが非常に大事になってきます。
オメガ3とオメガ6の割合は多少前後はありますが5:1のフードが最も多く、理想的な数値に各メーカー毎に近づけています。
毛艶が無かったりフケが大量にでていたりする場合は、オメガ3やオメガ6の必須脂肪酸が足りていない可能性が非常に高いので、フードを必須脂肪酸のバランスが5:1の物を選んだり、今あげているドッグフードと一緒にサプリメントを与えてあげると改善されると思いもます。
ドッグフードは先進国が原産のものを選ぼう:
粗悪なドッグフードは人間が食べないような部位や捨てるような部分を使用して作られているものもあり、そのような質の悪い原材料のドッグフードは体にいいわけがありません。
日本人は国産の信仰心がとても強いのですが、ドッグフードに限った話では海外のほうが圧倒的に進んでいると言えます。
国産のフードは小麦粉などの穀物が先頭に来る場合がほとんどなので、その時点で良質なドッグフードは言えません。
ペット先進国でもあり、ドッグフードの先進国でもあるアメリカ、イギリス、ドイツなどのフードは良質なドッグフードであることが多いです。
ドイツではドッグフードの原材料は人間と同じ食材を使用することが法律で決まっているくらい高い水準の原材料を使用しています。
国産ドッグフードでプロが認めるフードは圧倒的に数が少なく、イギリスやドイツ原産のフードを探したほうが、良いフード巡り会える確率が高くなります。
ただ、アメリカ原産のドッグフードでも大手のドッグフードはオススメできません。クオリティは国産のドッグフードと一緒のレベルのものもあるので、原材料に小麦粉やトウモロコシが先頭に来ているものは除外して下さい。
輸入されているドッグフードはほとんどの種類が円安の時に続々と値上げしたのに、円高になり値下げしないことがとても多いので、メーカーに是非円高になってきている分値下げをして欲しいと思っています。
絶対に避けるべきドッグフード:
ホームセンターに置いてあるドッグフード:
ホームセンターで置かれているドッグフードは超大手のドッグフードが多く、良質なドッグフードではないことが多いです。
また、平積みされている7kgだとか8kgなどのドッグフードが2,000〜3,000円で売られているものは、穀物の小麦粉やトウモロコシなどでかさ増しされていて、雑食性の肉食の犬にも関わらず、肉が入っていないものが多いので絶対に避けるべきドッグフードです。
ホームセンターで売られていた格安のドッグフードをゴールデンレトリーバーに与えていた飼い主さんを見たことがありますが、食べても食べてもガリガリで毛艶が悪く、顔に元気がない表情でした。
まだ何も知識がない頃の時だったので、何もアドバイスが出来ませんでしたが、今思うとそうなってしったのには理由があったんだと考えさせられます。
着色されているドッグフード:
着色されているドッグフードも避けたほうがいいドッグフードです。
人間でも食べ物でも着色料は使われていますが、欧米では発がん性が疑われており、毎日食べ続ければガンになってしまう可能性がでてきます。
メーカーからしたら、ドッグフードを購入する飼い主さんへの美味しそうなイメージを付けるために、フードを着色しているようですが、良質なドッグフードは絶対に犬の体に悪いことはおこないません。
原材料が小麦粉、トウモロコシが先頭のドッグフード:
繰り返しになりますが、犬は雑食性の肉食の為、ドッグフードの原材料の含有率が一番高い先頭に書いてあるということは、本来必要な良質なたんぱく質などの栄養素が得られないということになります。
そのようなフードを食べ続けていても、体重が減ってしまったり、毛艶が悪かったり、下痢に悩まされることになってしまいます。
絶対にドッグフードの原材料表示の先頭は、肉、魚など原材料が望ましいです。
ただ、アレルギーなどがある場合は良質な玄米や大麦などが先頭に来ていても問題はありません。
手作りごはんは難しい:
飼い主さんの中には、ドッグフードは何が入っているか信用出来ないという考えから、自分の手で一から作る手作りごはんを与えている方もいらっしゃいますが、実は手作り食は非常に難しいです。
たんぱく質の割合やカロリーの割合、また必須脂肪酸のバランスなど、想像以上に栄養のバランスが重要なため、完璧に近いごはんを作ることは大変です。
手作りごはんを作られていた飼い主さんのダックスフンドは、フケが大量に出てきてしまい、脱毛も酷くなって、獣医に相談をしたところ、必須脂肪酸が足りていないということが分かり、必須脂肪酸のバランスのいいフードに切り替えた所、すぐにフケや脱毛が改善されました。
手作りごはんは、良質なお肉などが自分で選べるので、しっかりと知識があれば、非常に素晴らしい方法ですが、市販のドッグフードよりコストがかかる上、作る時間もあるので、中々現実的な方法ではないと思います。
また、手作りごはんだと、ごはんが柔らかくなりがちで、歯垢が非常につきやすく、歯石がついてしまう確率が非常に高いので、食後の歯磨きやガムなども上げる必要が出てきます。
ドッグフードは大量生産されているので、コストを安く抑えられる上、栄養素の分析をしっかりとしているので、良質なドッグフードを探すほうが、コストも手間も栄養素のバランスも全てが満たされる理想的なものだと思います。
100%完璧なドッグフードは存在しない:
ドッグフードは高温で熱処理されるために、必ず壊れてしまう栄養素があります。
理想的なのは、低温で加工されていてなるべく栄養素を壊さないようにしているドッグフードを選ぶことも一つの方法です。
低温で処理を行っているドッグフードは、メーカーのホームページに記載がされていると思うので、是非気になるドッグフードがあるなら、原材料や成分表と一緒に、ドッグフードの加工の仕方も見てみるといいです。
理想的な栄養バランスを求める飼い主さんの場合は、サプリメントをドッグフードの上にかけてあげることをおすすめします。
理想的な栄養素を求めているドッグフードメーカーは、ドッグフードだけではなく、サプリメントを一緒に作っていることがあります。
それは、ドッグフードだけでは理想的な栄養バランスを確保することが難しいのを分かっているからです。
皮膚が荒れてドッグフードを変える場合の注意点:
シーズーは皮膚荒れやアレルギーなどで悩まされていることが多く、ドッグフードを変えるのも当然一つの手ですが、ドッグフードを変えるだけでは改善されないこともありあす。
その場合、ドッグフード以外におやつや牛乳を与えていたり、体に良さそうだから野菜を与えているかもしれませんが、もしかすると、それらが肌荒れやアレルギーの原因の可能性があります。
フケや炎症、荒れなどのアレルギーに悩まれている方は、一度全てのオヤツを止めて良質なドッグフードを変えてみるようにしてみましょう。
オヤツをねだってうるさいから、どうしても与えたいという飼い主さんには、ドッグフードをおやつ代わりに与えることをオススメします。
ドッグフードの種類について:
犬種別ドッグフードについて:
トイプードル専用やダックスフンド専用フードのようなものもありますが、日本人だから、アメリカ人だからといって食べるものは大きく変わりません。
メーカーとしては飼い主さんに用途を分かりやすくすることで手にとってもらいやすいので、犬種別のフードを作っています。
犬も一緒で、大きさによって食べる量は変わることはあっても、原材料など大きく違うことはありません。
犬種別のフードで良質なドッグフードを作っているメーカーは今のところ見たことはありません。
ダイエット用ドッグフードについて:
最近ダイエット用のフードも多くありますが、本来は量の増減だけで済むだけの話です。
ただ、カロリーを抑えてかさ増しするので満足感は変わらないといった事で作られているようですが、ムダに内臓器を使わせすぎるのは本来はあまりいいことではありません。
ダイエットをさせたいのならば、しっかりと量を減らして、運動をしてあげることが一番の近道です。
ダイエットフードを選んでいるお客さんで、実際にダイエットに成功している人を私はまだ見たことありません。一番大事なのはドッグフードではなく、飼い主さんの意識です。
ダイエットの秘訣としては犬の味覚は人間ほど発達しておらず、味はあまり分かっていないので、回数を与えてあげるようにしてあげると満足感はあるはずです。
また、オヤツを与えるのではなく、ドッグフードをオヤツがわりに与えてあげると、オヤツほどカロリーが少なく、栄養バランスもいいのでオススメです。
シニア用ドッグフードについて:
シニアは運動量が減り、食べる量も減っていくので、カロリーや脂質を抑えたり、関節を強化する為に、グルコサミンなどが添加されているドッグフードがあります。
ただ、これも量の調整だけで済む話なので、無理にシニア用に切り替える必要はなく、食べている量を少し減らしてあげるだけで大丈夫です。
こちらも、メーカーの戦略として手に持ってもらいやすいようにしているだけの話です。
グルコサミンなどはサプリメントでドッグフードふりかけてあげるほうが効果的に摂取ができるのでおすすめです。
子犬用ドッグフードについて:
子犬用のドッグフードについては、必要なカロリーが成犬よりも高いため必要になってきます。運動量がかなり多い犬種や妊娠中、授乳中の母犬は子犬用のフードを食べたほうがいいです。
また、シニアでかなり小食になっている場合も、少ない量でカロリーが取れるのでオススメです。
療法食について:
療法食は特定の病気になったときに対応するドッグフードのことですが、療法食自体は病気を治すものではなく、病気にかかりづらくする為に作られたドッグフードのことです。
そもそも、私は療法食というものに疑問を感じています。
何故なら、基本となる原材料に肉が入っていなかったりするので、本来の良質なドッグフードとはかけ離れたものになっています。
また、栄養素を調整することで、全体のバランスが崩れてしまい、他の臓器に負担がかかってしまい、一つの病気にいいかもしれませんが、他の箇所に弊害が出てくる可能性があるので、良質なドッグフードを与えることをオススメします。
ドッグフードに飽きっぽい犬の対処法:
今まで食べていたドッグフードもすぐに飽きてしまって食べなくなるといった相談は非常に多く、間違った対応をしている飼い主さんが原因の確率が非常に高いです。
食べなかったら、可哀想だからとか、不安だからといった理由で、缶詰を与えたり、オヤツや人間の食べ物を与えている飼い主さんもいるようですが、これらの行為は飼い主さんが飽き性にさせてしまっているのです。
ドッグフードを飽きやすくなってしまった場合は、ドッグフード出して食べなかったらすぐに下げるようにしましょう。
いつでも食べれるような状況を作ってしまうと、犬はいつでも食べれるからいいやと思って、すぐに食べないようになってしまいます。
それでも食べない時は、3日程は食べなくても水さえ飲める状況だったら特に問題はないので、食べなかったら下げるを繰り返して、徹底的にお腹を空かせるようにしてみましょう。
そうすると、食べなかったらヤバイと感じ始めて、食べるようになってくると思います。
犬は1周間位なら、水が常に飲める状況なら食べなくても平気と言われているので、3日位は平気な日数です。
しかし、病気があったり、体調不良のときは絶対に避けてあげて下さい。
また、人間でも一時期ブームになったファスティング(プチ断食)と言って、半日〜3日程の間に何も食べずに、働かせすぎていた内臓器を休ませたり、毒素が老廃物を排出する効果が期待が出来るので、食べない期間を作ることは体全体を正常な状態に戻すことが期待できます。
これ以外にも、ダイエットの効果もあるので、肥満気味の犬にも行ってもいいと思います。
ファスティングの後はよく食べるようになったという飼い主さんの声も沢山あるので、ドッグフードに飽きっぽい犬だけではなく、ダイエットをしている犬や、体調を整えるためにも是非試してみてください。
人間にも同様の効果が期待できるので、一緒にやってみてもいいと思います。
ドライフード、セミモイストフード、ウェットフードの選び方:
良質なドッグフードはドライフードや、セミモイストフード、ウェットフードなどもありますが、下記詳しく記事にしておりますが、一番のオススメはドライフードです。
より詳しく知りたい方は、下記記事をご覧ください。
関連記事>>>犬のフードでドライフード、セミモイストフード、ウェットフード何がオススメ?
ドッグフードのローテーションはオススメ:
最初に書いた通り、チキンを使ったドッグフードが非常に多く、年中チキンのドッグフードを食べる環境になったことにより、チキンアレルギーの犬が増えたと書きましたが、人間と一緒で同じものをずっと食べることは、このようなリスクもあるというkとです。
そのリスクを少なくしてあげることも飼い主さんの役割で、年中同じドッグフードを与え続けるのではなく、色々なドッグフードをローテーションしてあげてみましょう。
メリットとしては、違うドッグフードを食べることで、取れなかった栄養素をまんべんなく摂ることができ、犬も飽きないといったこともあります。
また、ずっと同じものを食べることによってアレルギーになるリスクを下げることもできるので、メリットの方が大きいと思います。
ただ、ドッグフードを変えるとすぐに下痢をしてしまうような場合には、しっかりとローテーションするドッグフードを選んであげるようにしましょう。
ローテーションする期間としては、毎日が理想的ですが、それが面倒な飼い主さんはドッグフードが無くなって、新しいドッグフードを買う時にローテーションをするのが比較的簡単な方法だと思います。
ドッグフードの切り替え方:
ドッグフードはいきなり全て変えてしまうと下痢を起こしたり食べなくなったりしてしまうこともあるので、今まで食べていたドッグフードと新しいドッグフードを混ぜていき、徐々に新しいドッグフードの比率を高くするようにしましょう。
基本的になんでも食べれて、お腹も強い子はいきなりかえても問題はありません。
その子にあったドッグフードの切り替え方をしていきましょう。
まとめ:
ドッグフードの知識がないと、長い間愛犬に粗悪なドッグフードを与え続けてしまうことになってしまいます。
フケの原因や皮膚が荒れている原因は、もしかするといま与えているフードが原因だっていうことは少なくありません。
犬は食べるものを選ぶことが出来ないので、飼い主さんがより注意深く良質で体質に合うドッグフードを選んであげることが大事になってきます。
モグワンは良質なドッグフードの選び方で上げてきたポイントをほぼ全て満たし、現時点で販売されているドッグフードの中でもコスパ最強のドッグフードなので、ドッグフード選びで迷っている場合、ぜひ試してみてくださいね。
モグワンの詳細や激安での購入は以下のリンクから: