犬猫生活

犬猫生活

元ペットショップ店員で今はトリミングサロン経営。愛玩動物飼養管理士1級保有のトリマーが犬猫のこと書きます。

  MENU

グレインフリーのドッグフードとは?メリット・デメリットもご紹介します!

スポンサーリンク

dogs

グレインフリーのドッグフードとは?そんな疑問をメリット・デメリットを含めてご紹介します。

口コミでも評価が高く、ドッグフードに悩まれている人がたどり着くドッグフードがグレインフリーとも言えます。

そこで、グレイフリーは犬にとって、なぜいいドッグフードだと言えるのか解説します。

 

グレイフリーとは小麦などの穀物不使用のこと:

グレイフリーとは穀物不使用という意味で、穀物には小麦、とうもろこし、米などが一切使われていません。

それらの穀物を使用していないドッグフードを、グレインフリードッグフードと呼びます。

 

グレインフリーにする意味:

穀物のなかでも、小麦やとうもろこしは消化が悪く、アレルギーになってしまう可能性が高い食材の一つです。

アレルギー体質の犬の場合、グレインフリーのドッグフードを選ぶことで症状が改善されるケースもあります。

 

アレルギーは自分の耐えられる量より多く摂取してしまうと症状が出てしまうので、アレルゲンとなる穀物を使用しないグレインフリーのドッグフードを選ぶということは、今、症状のあるアレルギー対策だけではなく、将来なってしまう可能性があるアレルギーの発症を抑える予防の効果もあります。

 

アレルギーの症状:

アレルギーと言っても症状は様々あります。

  • フケ
  • 下痢
  • 吐く
  • かゆがる
  • 皮膚が赤い
  • 足を噛んだりする

どれか一つでも当てはまれば、アレルギーの可能性もあるので、グレインフリードッグフードの切り替えを検討した方がいいでしょう。

 

グレイフリードッグフードを選ぶメリット:

品質が高い

犬は肉食に近い生き物なので、穀物は必ずしも必要ではない食材です。

なのに、ドッグフードに穀物が使われる理由としては、量のかさ増しを目的としていて、穀物を使用しているドッグフードは安く粗悪なものが多いです。

 

消化吸収率が高い

犬にとって消化がしにくい穀物を使用していないので、消化吸収率が高いのがグレインフリードッグフードです。

そのため、うんちの量が少なくなるので、しっかりと吸収されていることを飼い主さんも実感することができます。

 

アレルギー原因の穀物が入っていない

穀物はアレルギーの原因になったり、涙やけの原因でもある可能性があり、それらの穀物を使用していないグレインフリードッグフードは、犬にとって理想的なドッグフードです。

アレルギーがある犬の場合、グレインフリーに切り替えることによってアレルギー体質が改善したという口コミもあるので、グレインフリードッグフードに切り替えてみる価値は高いです。

 

関連記事では犬のアレルギーの原因となるドッグフードや、アレルギー対策を解説しているので、アレルギーに悩まれている方は参考にしてみてください。

関連記事>>>犬のアレルギーの原因はドッグフードだった?根本的な原因を知り対策をしよう!

 

食いつきが高い

グレインフリーのドッグフードは、肉の含有率が高いので、食いつきや消化吸収が非常に高いドッグフードです。

今まであまりドッグフードを食べなくて、何回もドッグフードの種類を変えていた犬でも、グレインフリーのドッグフードは、必死になって食べるということは少なくありません。

 

病気の予防

グレイフリードッグフードは品質が高い傾向があるので、粗悪なドッグフードを与えるよりは高品質で栄養素が整っているグレインフリードッグフードを選ぶ方が体にいいことは間違いありません。

 

グレイフリーを選ぶデメリット:

グレインフリーのドッグフードを選ぶデメリットは、通常のドッグフードより価格が1.5倍〜2倍くらいするということです。

ただ、使っている肉の量が他のドッグフードに比べて多いので、値段が高くなってしまうのは仕方がない部分です。

 

質の高いドッグフードに切り替えるということは、アレルギー対策や病気になるリスクを下げるので、長い目で考えれば安上がりということは十分ありえます。

 

老犬にはかなりオススメのグレインフリードッグフード:

アレルギー体質の犬は当然オススメのドッグフードと言えますが、グレインフリーは老犬にもオススメしたいドッグフードでもあります。

老犬になると食欲が低下して、あまりドッグフードを食べなくなってしまうことが多く、困っている飼い主さんは少なくありません。

 

色々試したけど食べなくて、缶詰やオヤツをごはんとして与えている飼い主さんもいるようですが、缶詰やオヤツでは栄養バランスに不安があるのも事実です。

少ない量でも効率的に栄養を吸収でき、さらに食いつきが非常に高いグレインフリーのドッグフードは、食が細い老犬に相性のいいドッグフードです。

関連記事>>>間違いだらけの老犬のドッグフード選び方と与え方、何も食べない時の対処法を徹底的に解説します 

 

オススメのグレインフリードッグフード:

グレイフリードッグフードの種類も年々増えてきていて、グレインフリーと言ってもどのフードが一番コスパがよく質の高いフードなのか分かりくくなってきました。

そこで、何百種類とドッグフードを見てきた私が本当にオススメできるグレインフリードッグフードをご紹介しているので、良かったらドッグフード選びの参考にしてみてくださいね。

次の記事>>>グレインフリードッグフードのトリマーおすすめランキング!

スポンサーリンク