犬猫生活

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元ペットショップ店員で今はトリミングサロン経営。愛玩動物飼養管理士1級保有のトリマーが犬猫のこと書きます。

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犬猫の暑さ対策はこれで完璧!サマーカットをしなくても夏を乗り切る方法!

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Ms. Lucy

夏の暑さはサマーカットをすれば大丈夫!と考えている飼い主さん、サマーカットでは夏場の対策は不十分です。

できればサマーカットをしたくない方も多いと思うので、カットをしないで夏の暑さを乗り切る対策をご紹介したいと思います。

 

サマーカットはなるべくしないほうがいい犬種:

サマーカットは犬種によって、なるべくしない方がいい犬種も存在します。

それは、サマーカットをしないほうが良い犬種は、抜け毛がある犬種です。

 

トイプードルやシーズーなど、抜け毛がない犬種はサマーカットをしても問題ありませんが、ダックスフンド、チワワ、ポメラニアン、柴犬などの抜け毛がある犬種は、カットをしてしまうと、毛質が変わったり毛が生えなくなってしまうことがあります。

 

サマーカットでの注意点を書いた記事になりますので、どうしてもサマーカットをしたい飼い主さんは参考にしてみてください。

猫についても毛が生えなくなる可能性が高いのでオススメしません。

www.inu-neko.info

 

エアコンはつけてあげよう:

夏場は犬猫を飼っている方はエアコンをつけてあげるべきです。

犬も猫も汗腺がほとんど無く、唯一汗をかく場所が足の裏だけなので、熱を発散することが苦手です。

たまに扇風機だけつけている飼い主さんもいるようですが、夏場の室内で扇風機だけでは意味がありません。

 

通常の熱の発散方法は犬はハァハァをして、猫は体を舐めることで熱を発散しますが、それだけでは今年の暑さは発散しきれません。

ただ、冷やし過ぎには注意をしてあげて、暑すぎず寒すぎずの温度を作ってあげましょう。

 

長時間エアコンをつけることが難しい場合、暑さのピークの時だけでもつけるようにしてあげましょう。

それだけでも非常に有効な暑さ対策になります。

 

犬猫は暑さで命の危険がある:

熱を発散しきれなかった場合、最悪死んでしまうことすらあります。

そういったことにならない為にも、一番暑さがピークの時だけでもエアコンをつけてあげることをオススメします。

ケージでお留守番させている場合、絶対に直射日光は避け、家の中で一番涼しい場所に移動させてあげましょう。

 

飲水は絶対に切らさないようにする:

意外と忘れがちになってしまう飲水ですが、夏場はとくに水の消費量が増えるので切らさないようにしてあげて、1日に1回は新鮮な水に変えましょう。

 

1つじゃ足りないという場合は、複数水飲み場を作ってあげるのも手です。

水は体温を調整するためにも絶対に必要なので注意しましょう。

 

クールマットを活用しよう:

犬猫は涼しいところを意外と分かっているので、家の中でも一番涼しい場所で昼寝をしていることも多いと思います。

夏場ペットショップでもよく売られているクールマット等で冷たい場所を用意してあげることで、快適にお昼寝をして過ごせると思います。

 

カーテンを締めて直射日光を避けよう:

直射日光が入ってこないようにするだけで、部屋の温度の上昇が抑えられます。

また、影も出来ることで涼しい場所を作ることが出来ます。

 

お散歩の時間は朝か夕方以降にする:

日中の暑い時間に散歩をするのではなく、暑さのピーク前か後にずらして散歩をしてあげる工夫も大事です。

 

直射日光や気温は勿論ですが、それ以上に怖いのがアスファルの暑さです。

アスファルトは熱を保ちやすく、日中のアスファルトはヤケドしてしまうほど暑くなっているので、日中の散歩を避け、涼しい時間に行ってあげましょう。

 

外出する時は服を水で濡らしてあげる:

散歩だけではなくドッグランに行く飼い主さんも多いと思います。

その場合、洋服を濡らしてあげるだけで体感温度を下げることができますし、毛が短い犬の場合は、直射日光を防ぐことができるので日焼け防止にもなります。

 

 

Crashed Out

最後に:

犬猫にとって暑さは油断できない出来ません。

犬は暑さに対してはどうすることも出来ないので、飼い主さんが気づいて対処をしてあげることがとても大切です。

 

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