犬猫生活

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元ペットショップ店員で今はトリミングサロン経営。愛玩動物飼養管理士1級保有のトリマーが犬猫のこと書きます。

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フレンチブルドッグやしっぽが短い犬は犬に嫌われやすい?こんな犬は犬に嫌われやすい。

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Pug

 

犬は私たちが想像しているよりも、目で判断していることも多く、フレンチブルドッグやしっぽの短い犬が嫌われることも少なくありません。

なぜ嫌われやすいのかを知れば、犬の気持ちが少しだけ分かるようになるかもしれません。

 

 

フレンチブルドッグなどの鼻の低い犬は犬に嫌われやすい:

鼻の短い、フレンチブルドッグやパグなどは、人間の品種改良によって作られた犬種で、他の犬からしたら異質な存在に見えてしまいます。

 

また、鼻の短い犬種は、性格的にもパワフルなことが多く、相手が嫌がっているかどうかを気にせず無理やり遊んでしまう傾向もあり、犬に嫌われやすい犬になることが多いです。

人間からしたらとても性格がいい犬でも、犬からしたら馴れ馴れしい奴ということになってしまうので、飼い主さんがコントロールしてあげることが大切です。

関連記事>>>フレンチブルドッグの性格、選び方、飼い方を元ペットショップ店員が0から教えます。

  

黒い犬も嫌われやすい:

黒い犬は顔の表情が読みてれず、なにを考えてるか分かりにくいということもあり、警戒心の強い犬からは嫌われやすい傾向があります。

犬は想像より人の顔の表情や犬の顔の表情を見て、機嫌が良いのか悪いのかを判断しており、それが分かりにくい黒い毛の犬は、他の毛の色の子に比べて嫌われやすいと言えます。

 

しっぽの短い犬は嫌われやすい:

しっぽが短い犬で有名な犬種は、トイプードルやミニチュアシュナウザー、パグやブルドッグなどといった犬種で、本来の犬の姿はしっぽがでバランスをとる役割や感情表現をする大切な場所でもありました。

 

しかし、人間にとって都合がいい品種改良が進み、しっぽが短い種類の犬種や、トイプードルやミニチュアシュナウザーのように、産まれたからすぐに断尾(しっぽを切ってしまうこと)をする犬種などもあり、しっぽを振っても、しっぽが短く、喜んでいるのか怒っているのか感情表現が分かりづらく、その結果、なにを考えているか分からない犬ということで嫌われてしまいます。

 

子犬は犬に嫌われやすい:

母親以外の成犬からしたら、子犬の動きは理解不能で、突然大暴れして遊びだしたお思ったら、次の瞬間には寝ているなんてこともあり、成犬からしたら子犬は近づきがたい存在に映ってしまいます。

 

1歳ぐらいまでの犬なら一緒に遊んだり出来ることが多いですが、3,4歳になって落ち着きが出てきた犬は近づこうとすらしないことがあります。時間が経てば、子犬も動きに落ち着きが出て、じょじょにに犬との触れ合い方について勉強をしていくので、成犬とも遊べるようになってきます。

 

小さい頃にすぐに兄弟から離されてしまった犬は嫌われやすい:

日本では、犬を飼うにはペットショップから購入するのが一般的で、その結果、月齢が浅い3,4カ月ごろの犬が、悲しいことに一番の売れ筋ということになっています。

 

その結果、生後2,3ヶ月ほどで母犬や兄弟犬から離されてしまうことが非常に多く、犬の性格を左右させる期間に、十分に兄弟犬などと触れ合わずにペットショップに並んでしまいます。

 

この期間は、どの位噛んだら相手が痛がるのか、怒られたりするのかといったことを勉強する期間で、この期間が不十分だと、大人になってもどう遊んだら良いのか分からなかったり、ジャレてるつもりが本気で噛んでしまうこともあり、犬に嫌われてしまう性格の犬に育ってしまうことがあります。

 

しつこい犬は嫌われやすい:

これは人間と一緒ですね。特に多いのがオスがメスのことをずっと追っかけ回すことがあります。

最初は我慢していても、我慢の限界を超えてしまうと最終的には本気で怒られてしまいます。

犬も人間も程よい距離感がとても大切ですね。 

PUG

最後に:

犬は同じ犬同士でもしっぽや顔の表情などみて、この犬は遊んでくれるとか、近づいたらやばいとか行ったことを判断しています。愛犬が黒い毛の鼻の低いパグだったりすると、犬に嫌われやすい原因がこういうことだったのかといった事も分かってきます。

 

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