犬猫生活

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元ペットショップ店員で今はトリミングサロン経営。愛玩動物飼養管理士1級保有のトリマーが犬猫のこと書きます。

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【危険】国産無添加のドッグフードに騙されるな!口コミや人気ランキングは要注意!

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国産ドッグフードだから無条件に安心できるという飼い主さんは多いような印象ですが、本当にその国産ドッグフードが質の高いドッグフードだと言えるでしょうか?

確かに日本製品は外国製品に比べて質の高いことが多いですが、ドッグフードに限っては国産のドッグフードは避けた方がいいケースが多いです。

 

無添加でも国産ドッグフードはオススメできない:

国産ドッグフードは外国の製品と比べると、明らかにレベルが低い商品が多いです。

その理由として、原材料を見ると一目瞭然です。

 

原材料の表記は法律で決められているため、一番最初に書かれているものが、含有率が高く、下にいくほど含有率が低くなります。

国産ドッグフードの原材料の先頭に書かれているのがトウモロコシや小麦粉などの穀物が先頭に書かれています。

犬は本来肉食よりの雑食なので、原材料の先頭に書かれているものは肉であることが最低条件です。

 

この最低条件をクリアしている国産ドッグフードはあまり多くありません。

特に大手メーカーが作っているドッグフードほどこの傾向が強いです。

 

原材料を確認しよう:

犬には好ましくない原材料が平然と入っている国産のドッグフードは多いです。

その一部をまとめましたので、確認をしてみましょう。

 

・トウモロコシ

・コーングルテン

・小麦粉

 

トウモロコシ、コーングルテンなど書かれているドッグフードは安価な材料で作られているドッグフードは、やはり質が低いドッグフードです。

 

また、着色がされているドッグフードはもはや論外なドッグフードです。

着色するメリットは一切なく、そのようなドッグフードは原材料の質が最悪なので、絶対に選ばにようにしましょう。

 

そのようなドッグフードもまだ平然とホームセンターに陳列されているのを見ると、少し悲しい気持ちになってしまいます。

 

人気ランキングや口コミ・評判に惑わされては危険:

人気ランキング上位のドッグフードは、資金のある大手メーカーが巨額の広告費を投入しているので、人気ランキングは広告費を出したランキングになっているようなものもあります。

 

そのため、口コミや評判は不自然に高いものになっているので、口コミや評判に惑わされずに、原材料を見て本当に質の高いドッグフードかを見分ける必要があります。

 

dogfood.

市販の国産ドッグフードのドッグフード:

大手のドッグフードは原材料を見ても、質が低い傾向にあるので避けたほうが無難です。

国内の中小企業が作っているドッグフードの場合は、徹底的に室にこだわった高品質なドッグフードを開発していますが、先進国のドッグフードに比べると見劣りしてしまうことが多いです。

 

ドットわん:

ドットわんは国産ドッグフードの中ではマシなドッグフードです。

 

外国産のドッグフードだと、原材料や質が高くても原材料の原産地まで記載がされているところは見たことがないですが、ドットわんは原材料の原産地まで開示をしているので、細かな配慮は日本企業という安心感が出ています。

 

賞味期限も製造から6ヶ月と短く、余計なものが入っていない証拠です。

 

ただ、1点気になる点が、先頭に豆腐おからが入っているということが気になったので、直接メーカーさんに話を聞いて確認をしてみました。

豆腐おからを入れる理由としては、形が理想的なうんちをしっかりと出すためにおからを入れているとのことでした。

商品名
ドットわんごはん-Red mind-
原材料名
豆腐おから(埼玉・神泉村産)、牛肉(国産)、玄米(山形産・他)、牛エキス(国産)、小麦胚芽(北海道産・他)、食用牛骨カルシウム(国産)、牛オイル(国産)、にんじん(千葉産・他)、昆布・ワカメ(北海道産・他)、カツオエキス(静岡・焼津産)、豚腎臓(国産)、豚肝臓(国産)、ビタミンE(大豆由来・遺伝子組換えでない)
内容量
500g
成分
粗たん白質  … 30.0%以上
粗脂肪 … 10.0%以上
粗繊維 … 6.0%以下
粗灰分 … 8.0%以下
水分 … 3.0%以下
   
カロリー … 365kcal/100gあたり
賞味期限
製造日より6ヶ月

 

GOWAN(ごわん):

ごわんは国産の無添加ドッグフードを売りにしているドッグフードです。

先頭から肉になっていてますが、やはり穀物などを使用しているドッグフードです。

 

ただ、コーングルテンが入っていることだけが唯一気になる点です。

栄養バランスを調整するために入っているのだと思いますが、やはり他の原材料で補って欲しいところです。

 

低温製造されているので余計な栄養素を壊さないですむ工夫もされているのも好印象です。

他の特徴としては、原材料の50%以上に生肉を使用しているという点です。

国産ドッグフードの中では、穀物が入っている点を除けばオススメできる部類ですね。

 


■原材料:牛肉、鶏肉、馬肉、魚肉、穴子、玄米粉、大麦全粒粉、魚粉、さつまいも、じゃがいも、コプラフレーク、煎りゴマ、ひまわり油、グレインソルガム、コーングルテン、乾燥おから、ビール酵母、ホエイタンパク、海藻粉末、L-リジン、脱脂粉乳、イソマルトオリゴ糖、カルシウム粉末、DL-メチオニン、乳酸菌群

■成分:粗蛋白質 23%以上、粗脂肪 5%以上、粗繊維 6%以下、水分 10%以下、325kcal/100g

国産無添加ドッグフード gowan(ごわん)

 

 

 

オススメはグレインフリードッグフード:

国産無添加のドッグフードより、原材料が犬にとって理想的、高くコスパに優れたドッグフードはグレインフリーです。

グレインフリーは犬にとって消化が苦手な穀物を一切不使用にすることで、穀物アレルギーを断つことできます。

 

その他にも、お肉も普通のドッグフードよりも多く使われているので、食いつきが非常に良く、消化吸収されやすい、犬にとって理想的なドッグフードです。

関連記事では、グレインフリードッグフードについて、詳しく解説をしているので、良かったら参考にしてみてください。

関連記事>>>グレインフリーのドッグフードとは?メリット・デメリットもご紹介します!

 

まとめ:

国産ドッグフードは質の高いドッグフードとは言えないのが現状です。

特に大手のドッグフードほど質が悪く、オススメは出来ないのでドッグフードの質にこだわる場合は絶対に避けましょう。

安かろう悪かろうの典型で、食は健康の基本なので、高齢犬になった時に色々な弊害が出てくるかもしれません。

犬は食べるものを選べないので、飼い主さんが質の高いドッグフードを選んであげることが大切です。

 

また、国産のグレインフリーのドッグフードはまだないので、ドッグフードの先進国の外国産メーカーか選ぶ必要があります。

 

 

次の記事では、グレインフリードッグフードのコスパに優れた、現時点で最強クラスのグレインフリードッグフードを紹介しています。

 

「質の高いドッグフードを与えたい」「食いつきが悪い」「アレルギーに困っている」これらの悩みを抱えている方は、ぜひグレインフリードッグフード選びの参考にしてみてくださいね。

次の記事>>>グレインフリードッグフードのトリマーおすすめランキング! 

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